7月20日夜に放送されたテレビ朝日系の『しくじり先生 俺みたいになるな!!&Qさま!! 合体3時間SP』に、元・猿岩石の森脇和成(40)が出演。「根気がなくて月収2000万円稼げる仕事を手放した先生」として登場して語った波乱万丈すぎる人生に、視聴者からは驚きの声が相次いでいる。
この日、100万枚を超える大ヒットを記録した猿岩石時代の『白い雲のように』を歌いながらスーツ姿で登場した森脇は、猿岩石時代に最高月収2000万円で、それが伊勢丹の紙袋に入れられて手渡しされたことや、散歩中に疲れて帰るのが億劫になり、結局300万円の車を買って帰ったという大ブレイクの経験者ならではの知られざるエピソードを紹介。
その上で、コンビ解消後に大ブレイクを果たした元相方・有吉弘行と比較しつつ、自らの性格について「根気がなかった」ことが原因で、そうした暮らしをアッサリと手放してしまったと告白した。そのため、これを見た視聴者からは「紙袋で2000万とかどこのマフィアだよwww」「なにげにすげえおもろいな」「さりげなくキングコングをディスってるwww」「これは業界復帰あるで」といった実に様々な声が。
その根気のない性格ゆえに、これまで(1)寿司店(2)新聞配達(3)郵便配達(4)圧接工(5)お笑い芸人(6)焼肉店(7)ステーキ店(8)テレクラの受付(9)サパークラブ(10)環境保全会社(11)アニメ制作会社(12)派遣会社(13)輸入貿易会社...と、10個以上の職を転々としたことを紹介。漫画『サラリーマン金太郎』に影響されてサラリーマンとなって働きはじめたものの、元芸人ということでいじられるという地獄を経験し、「元・芸能人という罪は重い」と語った森脇は、番組の最後に前日付けで会社を辞めてしまったことを激白。今後の予定は完全に未定とのことだが、その軽妙なトークで視聴者の評判も上々であっただけに、業界復帰を含めて、これからの活動に注目が集まりそうな気配だ。
文・福原優也
■参照リンク
しくじり先生 俺みたいになるな!!
http://www.tv-asahi.co.jp/shikujiri/
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