38歳での現役復帰。元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードルが7月15日、現役復帰を発表し大きな話題となっている。
#fedorisback pic.twitter.com/CNONaPHLar
- Федор Емельяненко (@fedoroskol) 2015, 7月 17
一時期は人類最強との名を欲しいままにしたロシアン・ラスト・エンペラーも2012年に現役引退し、今やロシア・スポーツ省の役人。そんなヒョードルの性が疼いたか「現役復帰のための特別練習をし、色々な団体を交渉中」との発言。そんなヒョードル最強時代の斜め上ベストバウトを紹介したいと思う。
1、VS.チェ・ホンマン
一番判りやすい、韓流大巨人チェ・ホンマン戦。意味の判らない体格差をモノともせず腕を完全に決め一蹴。
https://youtu.be/BZIWG7J1UWg 1:54~
2、VS.永田裕志
マイバッハ・ブルージャスティスこと永田さんとの一戦。今見てもミスター・サタンとピッコロくらいの差を感じる。プロレス最強神話崩壊の駄目押しと言われる試合だ。
https://youtu.be/IdpBcn5ddRY
3、VS.ズール
どう考えても練習もろくにせず、大きいだけのズールにも手を抜かない残忍なパンチとキックの雨あられ、余りにもドイヒーな光景は衝撃だった。
https://youtu.be/VkCDm_w_Ddc
一般的にはミルコ、ノゲイラ、アルロフスキーなどがベストバウトに挙げられると思うが、巨人、プロレス、デブと「未知との遭遇」の時ほど圧倒的な勝ち方を見せるのがヒョードル流。この妥協なき残忍性を再びリングで見たいものだ。
| Email this | Comments