7月6日に放送されたTBSラジオの『たまむすび』で、違和感を覚えるカタカナビジネス用語について、カンニング・竹山隆範が突っ込みまくり、話題となっている。
パーソナリティの赤江珠緒が、リスナーから送られた、『日本語で言えば良いのに、、と違和感を覚える、ちょっと不快なカタカナビジネス用語TOP10』の投稿を紹介。このアンケートはウェブ版「R25」で紹介されたものだそうで、1位は約束・集中することを意味する【コミットメント】、2位は利用者、消費者を意味する【ユーザー】、3位は証拠、確証を意味する【エビデンス】と紹介した。
続けて10位から紹介していく赤江。「10位は保留、中止の意味の【ペンディング】。会議とかで、『ちょっとその案、ペンディングで』みたいな」と例を出して語ると、竹山は「知らない」と一蹴。「ペッティングしか知らない。何エ口イことを言ってんの、この人、と思っちゃう」と絶妙な勘違いを語った。
赤江は爆笑する中、次々と紹介していく。「9位は【シェア】。8位は【ジャスト アイディア】(思いつき)ってこれ使う(笑)?」と尋ねると、竹山は「誰が使うんだよ!」「アイデアでいいよ!」といつもの調子で突っ込むシーンも。
続けて、7位は【フィックス】。竹山は「これは芸能界が使うな~。芸能界の大人たちがよく使ってる」と理解を示したものの、6位の、合意の意味の【コンセンサス】については、赤江が「『それコンセンサスとれてるんですか?』みたいな」とまたしても例に出すと、竹山は「わぁ~いやだな。きついな~。そんな人嫌いになっちゃうな~」と本音をポロリ。5位は、議題など意味する【アジェンダ】、4位は能力、性能の【スペック】、3位が証拠の意味で【エビデンス】だと紹介した。
1位の【コミットメント】について、竹山は「コミットメントはやっぱり、ライザップで『コミットする』みたいな? 俺みたいな凡人は、なかなかこれを使い分けることができていないけどさ、テレビを観ていると、確かに若い論客はよく使っているよね」と語ると、赤江も「そうそう!確かにこういうのをすぐ言うね。一瞬何を言っているか分からないけど、それに呑まれてこっちも『はいはい』と言っちゃうことがありますもんね(笑)」と告白した。
竹山は続けて、「そう言えばこの間、若い論客が【コミット】を使ったのよ。『コミットして』と言った時に、俺やっぱり笑っちゃったのよ(笑)。なにお前、ライザップ言ってるの?、と(笑)。もともと【コミット】を知らないから、ライザップだろ!と」と心の中で突っ込んでしまったと語った。
このビジネス用語になかなか共感を覚えない竹山は、「どこで使うの?」「発想はルー(大柴)さんみたいなもの?」と謎だらけのようで、ネット上でも話題に。確かにビジネスの現場で必ず聞こえる今回の用語たち、竹山のように思わず突っ込みそうになった経験がある人も少なくないだろう。
■参照リンク
「たまむすび」公式サイト
http://www.tbsradio.jp/tama954/
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