7月6日夜に放送されたフジテレビ系の生放送特番『がんばった大賞』に、俳優・角野卓造(66)が出演。その中で、あの「おなじみのネタ」の逆バージョンを生披露し、視聴者の間で注目を集めている。
この日、7月18日に公開される映画『HERO』の出演者チームとして出演していた角野は、フジテレビのドラマ初出演時の映像を振り返るコーナー『あの頃も頑張ってた大賞』の中で、全出演者の中でも抜群に古い1974年放送の時代劇『八州犯科帳』の第12話『六地蔵で待つ女』が初出演だということが判明。しかもその役柄は、仲間と共にお侍さんの後ろから「八州さまー!お待ちくださいませー!」と叫びながら走ってくる脇役としての登場であったが、すかさず同年に生まれたSMAPの草なぎ剛から「角野さん74年だから、ちょうど走ってるとき、僕生まれたんですよ」とツッコミを受け、「ちょっと、よしてよ(苦笑)」と照れ笑いすることに。
しかもその際、途中から同番組のMCをつとめていた千原ジュニアから、「角野さん、ハリセンボンの春菜そっくりじゃないですか!」といきなり水を向けられると、「近藤春菜じゃねぇよ!」と、お馴染みのネタの逆バージョンとも言えるリアクションを生披露。その雛壇芸人を彷彿とさせる柔軟なリアクションで会場を大いに沸かせた。
この、角野が見せたリアクションに、ネット上の視聴者も「油断してたから吹いたわwww」「角野さんさすが」「ネタを決めた後でキムタクとハイタッチしてる姿がなごんだw」「なんかすげえ嬉しそうwww」と爆笑のコメントが殺到。その後も、若き日の映像でおでこが広く露出していた点に触れ、あれはカツラだからね?あの中にはちゃんとあるんだからね?」と、当時の「若さ」をアピールした角野。御歳66、今もなお、その若さは健在であるようだ。
文・福原優也
■参照リンク
がんばった大賞
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/gambatta/
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