最高過ぎた『マッドマックス』の続編、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続き『ターミネーター:新起動/ジェニシス』、ロッキーはすっかりおじいちゃんトレーナーになっているが、『ロッキー』シリーズの続編『クリード』と、『妖怪ウォッチ』並の80年代オマージュ作品が目白押しだが、今度は『トップガン2』!
しかも戦闘機のドッグファイトが売りのあの映画の続編は、戦闘機が脇役という訳の分からないものになる模様だ。
ターミネーター新作プレミアのどさくさに紛れてベルリンで発表された『トップガン2』の構想。Skydanceのデヴィッド・エリソン氏によると、まだ脚本執筆段階だが、『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』などを手がけたジャスティン・マークスが担当。トム・クルーズが再び主演で30年後のマーベリックを演じ、軍事用ドローンのような無人兵器と戦う、戦闘機同士のドッグファイトの時代は終焉と煽りだけで段々面白くなって来た。
当然ながらトム・クルーズ主演と来れば、スタントは無し。人間の操縦する戦闘機も当然登場し、トムのことだから「俺が操縦する」と言うに違いない。
まだまだトム・クルーズのスケジュールも押さえていない状態での打ち上げ花火といえる『トップガン2』、元々はトニー・スコット監督が手を挙げたものの、2012年に監督が死去しそのまま立ち消えになったと思われた作品。3年経って、当時に比べてもドローンの脅威がリアリティを持って迎えられる時代になっているだけに、作品化へ着実に現実味を帯びているのは確かだ。
あと気になるのは、アイスマンことヴァル・キルマーは登場するのか? というのはそもそも質問がなかったのが不明。さらに『トップガン2』が完成した暁には、「織田裕二主演『BEST GUY2』もやるんだよな!」ということは付け加えて置きたいところだ。
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