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映画『セッション』のおっさんに怒られ続ける壁紙を作ってみた

2015/07/03 12:00 投稿

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Filed under: カルチャー, 映画, 全社必見

見る者すべてを放心状態にさせる映画として
いま話題になっている映画がある
それがこの



『セッション』。

この映画、バンドをテーマにしているのだが、
ドラムに打ち込む主人公の若者を、その教師であるハゲのおっさんが
とにかく叱りまくる。



ただただ怒りまくる。

ありとあらゆる罵声にて、
見ている自分が怒られてる気分になるほどに
叱りまくるのである。




正直、僕も映画館で観終わった後
なんだか体調が悪くなってしまった。叱られすぎて。

ちなみにそのおっさん、を演じた役者さん、
そのブチギレ演技で今年のアカデミー賞助演男優賞を受賞しており
実は映画「スパイダーマン」ではヘロヘロチョビヒゲ編集長を演じていた方であり、
(チョビヒゲかどうかは忘れたが)その別人っぷりにははたまた衝撃である。

だから本当はおっさん呼ばわりなどしちゃいけないのだが、
この映画ではヒドすぎたので、おっさんと呼ばせていただくことにする。



そんな身の回りに実際いたらたまらない
ヒステリックハラスメントおっさんだったわけだが、



もしこんなおっさんに、日頃から目を光らせてもらえれば、
普段ついダラダラした生活を過ごしがちな我々も
けじめのある生活を送れるようになるのではないだろうか。叱られるのイヤだけど。




ということで今回は、
常に僕らの生活に目を光らせ、常に僕らを叱ってくれるような
そんなおっさんの壁紙を作り出してみたいと思う。

しかもただの壁紙ではなく、
よりなまなましく接せられるように、



おっさんを手書きにて、特には絵の具を使って描きあげて、
叱ってくれるような形にしてみたいと思う。

いろいろ謎、かつ考えるだけでうんざりしそうだが
とりあえずいってみよう。



とりあえずは公式サイトにもあった
こちらのおっさんをモチーフにして
シャーペンで下描きをしていくわけだが、



「クソったれ」と叫ぶ彼と
まじまじと向かい合っていると、



別にクソたれてはいないのに
たらしてしまった気さえしてくる。
でも頑張って、いろいろ叱りを叫んでもらうべく



フキダシも描いておこうと思う。


そしてアクリル絵の具で着色していこうと思うが、



鉛筆の粉と絵の具が混ざって
おどろおどろしい色味になっていく



顔色の悪いピッコロのようになってきた。もういいや。

で、壁紙としてパソコンに取り込むべく
描きあがったのを



スキャナーでスキャン!
で、フォトショでちょっといじって



とりあえずだいたいできた!

そしてあらためてここに叱りフレーズを入力し、
この画像を、壁紙と設定してみまして、



こんなプロセスを経て、ここに誕生した
「セッション」のハラスメントおっさんによる
叱り壁紙が これだ!!




!! すみません! スマホやめます!

と、
いきなり叱れられてしまったが、
パソコンの大画面にて、この荒々しく描かれたこの形相で
叱られるのはなかなかのものである。



パソコン画面に目をやるたびに
コレがいて叱られるので、
正直、傷つきすぎて仕事にならない。


でもとりあえず
身が引き締まるのは確かなので、
ではどうせなので他にももっと叱ってもらおうと
フレーズを変えていろいろ叱ってもらいまして、



!! すみません! 早くします!




!! すみません! だって家が好きだから!でもすみません!




!! すみません!それはいいじゃん!でもすみません!


と、
おっさんが、ダメな生活を
見事に叱ってくれたのであった!

・・・
すると、あまりに叱られていると
映画の主人公のように叱られハイになってしまい
さらに叱られたくなってしまったので、



また新たな


叱りおっさんも



さらに激筆!

ではまた誕生してしまった



新たなるおっさん!

こちらにまた叱りフレーズを埋め込み
あらためて壁紙として、

さらなる叱りが炸裂!!



!!




!!!!?




!!!!!?




!!!!!!!!?



最後の方はなんかよくわからなくなってる気もするが
とにかくおかげで身は引締まったのであった。ありがとうおっさん。

というわけで
一応最低限のフォーマット叱られ画像をあらためてアップしておくので





身を引き締めたい際にはこれを基に
みなさんも壁紙作ってみていただけたらと思う。

...

と、そんなおっさんが出てくる話題作『セッション』、
叱られすぎてフィジカルもメンタルも疲弊すること間違いナシであるが、
ラスト9分の展開はそれを吹き飛ばす驚異のカタルシスを感じられるので、
ぜひみなさんも劇場に足を運んでみていただけたらと思います。
どうぞよろしくお願い致します。ではまた。

文・写真/ヨシダプロ



(C)2013 WHIPLASH, LLC. All Rights Reserved.

■参照リンク
『セッション』公式サイト
http://session.gaga.ne.jp/

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