なんだこれは...!? 元の形状が分らないほど、ライトや国旗、クラクションが異常にたくさん付けられたデカい車がある。酔狂なオッサンが作った鉄クズの塊...?
とんでもない! これはフィンランドに住む72歳の男性が持つ「フィンジェット」と名付けられた、れっきとした"リムジン"なのである。
そもそも何でこんな車を作ろうと思ったのか? 彼はカー・ショップを経営しており、車を借りたり買ったりしていたものの、2つの車を一つにくっつけて売れば、その方が得だと考えたかららしい。「デカいは強い!」ということだろうか。
その結果、86個のライトに36個のミラー(そしてアメリカの国旗がたくさん)、ジェットエンジンが2つ、車内は10個のシート、電子レンジ、テレビ、冷蔵庫、エアコン、さらに簡易のサウナ機能まで搭載したスーパー・リムジンが誕生したとういうわけだ。
この「フィンジェット」、そのゴージャスなルックスのおかげか、ヒューストンで行われたコンテストで2度も優勝。そしてヨーロッパ展示への旅が決まったが、なんと車体には100万ドルもの保険金がかけられているという。なお、数年前eBayに出品した際にも95万ドルの値がついていたらしい。
世の中、何が価値を持つかわからないものである。
(参照元:odditycentral.com)
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