中国の学校で行われたリアルな火災訓練が「ハードすぎる!」と話題になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=BsJi-mzlWJg
上海・虹口区にある学校<Nanhu Vocational School>で、地元の消防署と協力するかたちで本格的な火災訓練が行われた。
校内に非常ベルが鳴り響き、生徒たちは建物の外に非難。ここまでは普通の火災訓練だが、なんと炎が燃えさかる柵を通り抜けるという、超リアルな避難訓練を行ったようだ。英<Dairy Mail>がアップした画像には、煙を吸い込まないようにナプキンなどで口を押さえ走り抜ける生徒たちの姿が...。
A school fire drill... Chinese style http://t.co/m9oMZdDCoG pic.twitter.com/DUPfBwRcp1
- Daily Mail Online (@MailOnline) 2015, 6月 16
その後、自分たちで消火活動までを体験したという生徒たち。この火災訓練には、合計1000人以上の生徒が参加したとのことで、「我々は学生たちに、火事で起こりうる不測の事態に対する準備をしてほしかった」と、消防隊のスポークスマンであるチェン・シェ氏は訓練の意図を語っている。
中国の学校では、実際に火を使うデモンストレーションを取り入れた本格的な防災訓練を実施することが多いようだが、今回は特に大規模な訓練が行われたようだ。通常ならば片隅で火が起こされ、少々煙が上がり、生徒たちは消火方法を見学するようなレベルだという。
【参照リンク】
・http://www.dailymail.co.uk/
| Email this | Comments