23日に放送されたお笑い芸人バカリズムの脚本によるドラマ『かもしれない女優たち』(フジテレビ系)が、インターネット上で大きな話題を集めている。
同作は、バカリズムが人気女優の竹内結子、真木よう子、水川あさみが、"もしも売れていなかったら"どのような人生を歩んでいたのかを描いたドラマ。女優3人は売れなかった時の自分を演じた。
3人はまず、人生のターニングポイントになった瞬間を振り返る。竹内は1995年に原宿でスカウトされて芸能界入りした時のことを、真木は2005年公開の映画「パッチギ!」に出演した時を、水川は14歳のときに受けた映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」のオーディションに受かった時を女優人生の始まりとする。
ここまでは本当の話だが、ドラマでは「もしスカウトを断っていたら」「もしオーディションに受かっていなかったら」「もしチャンスを掴み損ねていたら」と仮定し、全く違う人生が始まる。
竹内は編集者として毎日を忙しく過ごし、彼氏との結婚を考えていた。真木は再び役者の下積み生活を続けながら、漫画を描く生活を送っていた。水川は同世代の女優が売れていく姿に卑屈になりながら、女優業を続けていた。そして、それぞれの人生はだんだんと絡み合いながら、ラストへと突入する。
独特なテンポは、見ている者を惹きつけ、飽きさせない。それを裏づけるように、放送後はネット上に絶賛のコメントが多く書き込まれた。「面白かったあーバカリズムすっげーなー」「バカリズム氏の脚本、めっちゃおもしろい!!さすがだなー」「面白かったから後でもっかい観るべ」「久しぶりに何度か見直したいドラマに出会った!!」「あぁいう楽しく見られるドラマがもっとあれば良いのに」「予想以上に面白かった」「3人の共演最高」「最後のオチも予想を越える展開でした」と大絶賛。
バカリズムは2013年に、連続ドラマの脚本で第3回市川森一脚本賞奨励賞を受賞しているほどの実力者。今作では、改めてその才能を発揮したようだ。
https://youtu.be/--O65K9kWMY
■参照リンク
真木よう子 インスタグラム
https://instagram.com/yokomaki_official/
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