6月13日のセントルイス・カージナルス対カンザスシティ・ロイヤルズの一戦で、カージナルスのジェイソン・ヘイワード選手の「ひょうたんから駒」という表現に相応しいファインプレーが話題となっている。
この試合でヘイワードはフライ処理の際に光が目に入り、バランスを崩して芝生によろよろと倒れ込むというミスをしたものの、倒れ込んだポジションとボールの落下タイミングが完璧に合ってしまいまさかのキャッチ。映像で確認しても完全に守備位置を見失っており、本当にたまたまボールが取れたようだ。
相手のロイヤルズのヨースト監督も「彼はボールを見てなかったね」とコメント。このプレーをみたファンも「これは年間ラッキープレーに決定だな」など、やや冷やかしつつも、一方で「キャッチだけでも結構な技術を要すると思うよ」「彼の技術は凄いんだよ。2度のゴールドグラブ受賞者だぞ」と反論の声や「どっちにしても取れなかったら凡ミス、取れたらスキル」も。
相手のロイヤルズファンは試合が3-2の接戦だったこともあり、「このワンプレーで負けてしまったね」というぼやきに、カージナルスのファンは「(ロイヤルズは)得点圏で7打数0安打だ、このプレーのせいにしないでくれ」と最後までラッキーすぎるキャッチに反論していた。
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