シンガポールで開かれた第28回東南アジア競技大会で、0点をとったフィリピン代表選手の飛び込み演技が本当にヒドいと話題だ。
https://youtu.be/ToPRDDPN4xg
伝説になること間違いなしの飛び込みを見せてくれたのは、ジョン・エルマーソン・ファブリガ選手。威勢よくジャンプ台で弾みをつけたまでは良かったが、ジャンプ台を踏み切って後方回転した結果はまさかの背中からの着水。膝をかかえることもできず、なんともみじめな大の字姿で水しぶきだけは立派に上げて着水するさまは、素人が見ても失敗だとわかる仕上がり。もちろん得点は0点。手前で「なんだよこれ」とか言ってそうな表情で水しぶきをよける男性の姿もウケる。
しかもこの日はこの後にも0点演技が登場。先述のファブリガ選手のパートナーであるジョン・デヴィッド・パホヨ選手である。チームメイトの無残な跳びっぷりを見て、若干緊張気味ば表情でジャンプ台に上がったパホヨ選手。意を決して助走をつけジャンプ台を踏み切ったパホヨ選手だったが、こちらもフォーム、回転、すべてが微妙なアンサンブルで最終的には回転途中に脚から着水するというこちらも残念な結果に...。当然のごとく0点をたたき出している。
唯一の救いは、演技が終わった後、温水プールで楽しそうにべしべし叩き合いながらお互いの健闘を讃えあう二人の姿。落ち込んでなさそうでほっと一安心である。
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