NHKで放送された朝の連続テレビ小説『マッサン』で、ウイスキー造りに奮闘するマッサン(玉山鉄二)を支えた人物といえば、米女優シャーロット・ケイト・フォックスが演じたヒロインの"エリー"だ。
そんなエリーを、もしかしたらタレントの春香クリスティーンが演じていたかもしれなかったことが、9日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で明らかになった。
司会の宮根誠司は「芸能界"天狗伝説"SP」コーナーで、有名芸能人たちの"天狗"エピソードを紹介。芸能人は売れるまで、テレビ局側の人に厳しいことを言われるため、売れて天狗になるのは「当たり前」だと話していた。
これに春香は「厳しいこと、オーディションで落とされたりとか、ありますね」と話し、テレビ業界の厳しい現実に頷いた。すると宮根は「だって『マッサン』落ちたやんか、エリー役で」と話し、突然、春香が『マッサン』のオーディションを受けていたことを暴露。春香は赤面し、恥ずかしそうに手で顔を覆った。
宮根は、そんな春香に向かって「エリー役で落ちた時に、NHKの人に『くそっ!いつか見とけよ』ってならなかった?」と、当時の心境について質問。春香は「ちょっとした抵抗ですけど、私は『マッサン』のドラマを観てないんです。1回も」と明かし、「頑張ろうっていう、逆にバネにしようってなりますね」と気丈に答えた。
宮根に辛い出来事をバラされた春香は、番組の最後、持ちネタであるザブングル・加藤歩のギャグ「カッチカチやぞ!」を全力で披露。人気タレントになった今でも、"天狗"になっていないことをアピールしていた。
■参照リンク
『マッサン』公式サイト
http://www.nhk.or.jp/massan/
| Email this | Comments