NBAプレーオフでの審判に納得がいかず、担当するニュース番組の中で不満をぶちまけたお天気リポーターの映像が話題だ。
https://www.youtube.com/watch?v=bco14wxA4jQ
米現地時間6月7日に行なわれたNBAプレーオフ第2戦では、クリーブランド・キャバリアーズがゴールデンステイト・ウォリアーズを95-93で逃げ切り勝利。映像は7日の試合後のニュース番組の一部だ。
女性キャスターから「嵐が気になるところですが...」とふられた地元クリーブランドのお天気リポーター、マーク・ジョンソン氏。だが氏は「確かにそうなんですがね、その前に今晩、私たちは"NBAの新ルール"を目の当たりにしました。今後、これは"ファウル"とはみなされないそうですよ」と言いながら、手にしたバスケットボールを掲げる。するとそこにスタッフらしき男性が現れ、ジョンソン氏のボールを取ろうとその手をはたいた。
案の定、ボールは落下。あからさまに「おやおや」と言いながら、「これはもう"ファウル"じゃないそうです。今晩の対ウォーリアーズ戦でわかったことですよ」と続けるジョンソン氏。さらにアシストしたスタッフの男性に「もっと強くはたくべきだったよ。それでもファウルを取られないんだってさ」と、怒り気味に話していた。
ジョンソン氏の一連の行動はどうやら、この日の試合でキャバリアーズのスター、レブロン・ジェームズに対するウォーリアーズのアンドレ・イグダーラ選手の妨害行為が、反則と認められなかったことに抗議するもののよう。映像を見た人からも「まったくもって正論だ」「マークは最高だ!」と賛同の声が多く寄せられていた。
こちらは問題のシーンと思われる映像。イグダーラ(白のユニフォーム、背番号9)が反則をとられず、逆にキャバリアーズ側が24秒ルールのバイオレーションとなったことに反論するレブロン(背番号23)だが、「(レブロンは)トラベリングだよね?」との意見もあったりもするようだ。
https://www.youtube.com/watch?v=wRF0OyqzAOg
【参照リンク】
・Cleveland Weatherman Gets Salty Over Lebron James' No-Call Foul - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=bco14wxA4jQ
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