が、自身の隠し子と一連の騒動に触れた自伝を出版することがわかった。
自伝のタイトルは『トータル・リコール: マイ・アンビリーバブリー・トゥルー・ライフ・ストーリー/Total Recall: My Unbelievably True Life Story』(アメリカでの発売は10月1日)。彼はこの中で、カリフォルニア州知事の職を退いた翌日の2011年1月4日まで、妻のマリア・シュライヴァーさんが隠し子の事を追及するのを待っていたと告白。マリアさんは長い間、夫の浮気を疑ってきたそうだ。
「僕らが腰かけた瞬間、セラピストは僕に向かって『マリアは今日、あなたの"子供"について聞きたがっています。家政婦のミルドレッドの子供の父親は、あなたなのかって』と言ってきた」
彼は自分とマリアさんが、州知事としての公の生活から一個人としての生活に転換するのに対処すべく、カウンセリングを受けていると思っていたと説明。だがこの追及で、彼は家政婦との不倫と、15年前に男の子の父親になったことを白状しようと決めた。
シュワルツェネッガーはセラピストにこれが「事実である」ことを認め、マリアさんに対し自らの過ちを許してくれるよう求めたという。<ABC News>によると、彼はマリアさんを"完璧な妻だった"とすることで事態の好転を図ろうとしたがうまくいかず、彼女は家を出て離婚を申請した。
自伝ではさらに、シュワルツェネッガーと家政婦が1996年、マリアさんと子供たちが休暇で不在中に関係を持ったことも明らかに。彼は当時、映画『バットマン&ロビンMr. フリーズの逆襲』の撮影中だった。シュワルツェネッガーは数年に渡り、家政婦との子供の父親が自分ではなく家政婦の夫であると説得しようとしたという。しかし男の子が成長するにつれて自分と似てきたことで、失敗に終わったそうだ。
自伝には"知られざる自分の物語"が書かれていると話すシュワルツェネッガー。日本語版の発売は未定だが、気になる1冊ではある。
これまでの映像と共に...シュワちゃんが語る自らの人生
新しく出る自伝では"知られざる"シュワちゃんの物語が...
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