このところ毎日見ない日はないという位、絶好調な元テニスプレイヤーの松岡修造。独特の熱血キャラや、語録を集めた50万部も売れた日めくりカレンダーにテレビ、CM出演引っ張りダコ、さらには錦織圭の快進撃の特需にも上手く乗っかり、今まで積み重ねてきたものが炸裂し本人もご満悦の様だが、誰かが得すれば誰かが損をする・・・そう彼の子供たちがいよいよ父のキャラゆえに自分たちに降りかかる問題を暴露し始め波紋を呼んでいる。
金スマSPの「2時間SP!全仏は残念だったけどあの松岡修造があだ討ちに来た!」では、自身の主演のミュージカルにフリーダムすぎるラップ披露というマッドなコンテンツに加え、現在のポジティブの原点となる現役時代の苦労から這い上がる熱血エピソードが満載。全体的にはいい話で構成されているものの、家族やマネージャーなどの証言からその熱さ故に面倒くさ過ぎる修造のプライベートでの奇行の数々が暴露された。
妻からも「人々に元気を与えている」というイメージだが暮らして見るとかなり面倒だというコメントが寄せられ、マネージャーも「悩みの99%は修造さんに関すること」と語るポジティブの押し売り。
「限界を超えろ」と5歳の娘を絶叫マシーンに無理やり乗せようとして泣かせたり、熱い日に娘に「寒い寒いと」唱えさせ熱さを乗り切る、自分の都合で妻の出産を早めようとするなど常軌を逸したる熱血ぶりが次々と明らかになった。
そんな父を持つ子供たちは、「友達や友達のお母さんにお父さんの事を聞かれて困った事はありますか?」という質問には「よくポジティブなお父さんでいいねと言われますがポジティブすぎて、ケガをしてもおめでとうと言ってきて、本当に痛くて助けてほしい時はウザいです。」
「お父さんが熱すぎて困った事、やめてほしいことはありますか?」には「自分の料理を注文する時に量が多すぎてはずかしいからって僕を指さしながら注文するのをやめてほしい」「いきなり中国語っぽい言葉?で話すのやめてほしい。=自分の世界に(入)のやめてほしい、人前で」・・・。
さらに「普通に道を歩いていても、知らない子どもにはなしかけたり大声でうたい出したりして、私がかわりにいつもあやまっています」など、その他にも、トンデモエピソードが次々と飛び足した。
度重なる怪我を乗り越え錦織選手が登場する前には日本人としては最高位のシングルス46位まで上りつめたパイオニア松岡修造、巷では「こんな熱いお父さんがいたらいいな」などと言った声も聞こえてくるが、これらのエピソードから多くの人が修造が嫌いになる位、熱血の度が過ぎて一緒にいるとたまったものではないということは明らかなようだ。
【参照リンク】
・http://www.tbs.co.jp/kinsma/
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