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TBS「マツコの知らない世界」(6月2日放送)で紹介された「コロッケの概念を超えた"究極のコロッケ"」。コロッケがおいしそうなのはもちろん、マツコのリアクションと恍惚とした表情が話題になって、早くも一カ月待ちという超レア状況に。



白レバーやトリュフなど高級素材が使われている極上の"時価"コロッケとして日本コロッケ協会会長の藤井幸大さんが紹介。「ちょっと待って時価なの?時価のコロッケ?」とマツコは絶叫。
調理された究極のコロッケを前に「これすっごい良いニオイがする~。」と暫らく皿を抱えるようにして香りを嗅ぎ続けるマツコ。しばらく香りを満喫すると「いいニオイだね」と満面の笑みに。

揚げてから3分~7分で食べなければならないというこだわり様にも驚きながらも、コロッケを割ろうとしたマツコに藤井さんが「ああ!割らないでください。」「小籠包の様に汁を楽しむんです。」と説明。
その濃厚な味わいに感動したマツコの恍惚とした表情と、舞台袖にいたTAKAZAWAのオーナーシェフ高澤義明氏による「このコロッケは赤ワインとのマリアージュ(組み合わせ)が最高ですね。」という結びでコーナーは幕を閉じた。

ちなみに高澤シェフはアメリカのFOOD&WINE MAGAZINEで『人生を変える世界のトップレストラン10』に選出され、昨年にはTBS「情熱大陸」でもとりあげられるなどめざましい躍進をとげている世界を代表する正真正銘のトップシェフ。
番組では紹介されなかったが、この"究極のコロッケ"が実は通販サイトで購入できることが、番組外のブログやSNSで判明し、顧客が殺到。商品到着まで1ヵ月以上待ちにという状態に。

今回の放送では藤井氏の日本コロッケ協会をはじめ紹介されたコロッケ製造元のサーバーも一時ダウンするほど、まさに"マツコフィーバー"状態となった。日本コロッケ協会はサイト上で紹介されたコロッケの詳細に渡る紹介記事をUPしている。

同番組でマツコが紹介する商品はポテトチップスをはじめ、度々大きな反響を生み出すことから、小売・流通事業者にとって最重要チェック番組の一つとなっており、ますます注目が集まっていきそうだ。それにしてもマツコを恍惚とさせる究極のコロッケ、時価とはいえ一度は味わってみたいものである。

■参照リンク
http://www.tbs.co.jp/muryou-douga/matsuko/028.html
http://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/

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