5月10日のソフトバンク対楽天戦で、ソフトバンク、スタンリッジの投じたデッドボールが、打席の楽天ペーニャ、味方のキャッチャー鶴岡、さらに杉本球審3人に当たるという珍しいプレイが話題となっている。
https://youtu.be/LXVg5bVacWA
映像で確認すると2回、スタンリッジが、ペーニャの内角に投げたボールが足元をかすめて死球の判定。だが同時にグラブで受ける鶴岡の左腕に命中、さらに後ろのプレートアンパイヤの杉本審判の胸元にも直撃。解説でも「直撃したペーニャは平気な顔をしてますね」という通り、直撃した本人以上に鶴岡捕手と杉本審判の方がダメージが大きく2人ともその場に倒れこんだ。
「今年の年末の珍プレーへのエントリーは確実」とのコメントもあるこのデッドボール、当然記録はペーニャへの死球のみではあるが、ネット上では「当時ダイエー・ホークスの若田部投手の死球が味方の城島捕手と、審判に命中するプレーを思い出したというプレーを思い出した」という意見があるように10数年前にも似たようなプレーがプロ野球であったという指摘もあるが、いずれにしても数年に1回あるかないかの珍しいプレーであるのは確かだ。
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