2012年エミー賞の結果が発表された。
『モダン・ファミリー/Modern Family』は助演男優賞(エリック・ストーンストリート)と助演女優賞(ジュリー・ボーウェン、社写真右)、コメディー部門の作品賞に加え、同部門での監督賞も手にするなど大健闘。ジュリーとエリックにとっては『モダン...』での2度目のエミー賞受賞となった。また、同作がコメディー部門の作品賞に輝くのは3年連続と、快挙が続く結果となった。
ドラマ部門では、ニューカマーの『ホームランド/HOMELAND』が賞を総なめ。クレア・デインズが主演女優賞、ダミアン・ルイスが主演男優賞を獲得した。さらにドラマ自体も、これまでエミー賞の常連だった『MAD MEN』を破り作品賞に選ばれている。これは新たな流れといってもいいだろう。
一方、ミニシリーズ/映画部門では、名女優ジュリアン・ムーア(写真左)が、元アラスカ州知事で2008年の大統領選挙では、共和党からの副大統領候補者に選ばれたサラ・ペイリンに扮した『ゲーム・チェンジ/Game Change』が女優賞を獲得したほか、脚本賞と監督賞にも選ばれた。ニコール・キッドマンが体当たりの演技に挑戦した『ヘミングウェイ&ゲルホーン/Hemingway & Gellhorn』は作品賞を逃している。主演男優賞は『ハートフィールズ&マッコイズ/Hartfields & McCoys』のケヴィン・コスナーが手にした。
受賞結果の一覧はコチラ、またはエミー賞の公式ページでご確認を。
今回初めて主演男優賞にノミネートされ、見事受賞を果たしたジョン・クライヤー
(『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ/Two and a Half Men』)
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