全盛期のアーノルド・シュワルツェネッガーの美しい筋肉と、燃える日本語吹き替えで日本でも長らく愛されているアクション映画の金字塔『コマンドー』。その製作30周年を記念したディレクターズカット版Blu-ray発売にともない、ベネット役のヴァーノン・ウェルズ(ちなみに『マッドマックス2』でウェズという赤モヒカンの暴走族を演じていてそっちも大人気)が日本のファンに向けてメッセージ動画を寄せ、話題になっている。
https://youtu.be/4l1PUGeopFE
この動画で、ファンならば感涙モノの台詞を挟みつつ「プロですから」「野郎、ブッ殺してやる!」という吹き替え版でお馴染みの名言を、流暢(とは言い難い)日本語で披露するヴァーノン。実は彼の奥さんが日本人とのことで、この動画のために発音をレクチャーしてもらってきたというから流石プロである。
【ベネイイ話⑧】ヴァーノンはこの動画の中で「FOXが10万ドルポンッとくれたぜ。お前らへの挨拶ならタダでも喜んでやるぜ」と『コマンドー』の台詞を踏襲して言っていますが、ベネットと違ってヴァーノンは本当にノーギャラで撮影してくれました! http://t.co/NEoH0pmHXH
- 20世紀FOXホームエンターテイメント (@20foxvideo) 2015, 5月 2
【ベネイイ話⑥】ちなみに最後の「野郎ブッ殺してやる」の発音は「Ya-raw of crusher!」でおなしゃすと、石田太郎さんの吹替動画を参考資料に添えてお願いしました。本当にそのまま演ってくれるとは・・・https://t.co/c2v8JQZdG1
- 20世紀FOXホームエンターテイメント (@20foxvideo) 2015, 4月 30
ヴァーノンに対し、ネット上では「ベネットさん本人登場きたああ」「まさかベネットさん自ら告知とは、、、」「とんでもねえ待ってたんだ」「来いよベネット、そのブルーレイでかかって来いよ!!」
などなど、『コマンドー』ファンからのアツいコメントが寄せられている。
なおディレクターズカット版は、玄田哲章や若本規夫らによる新たな日本語吹き替え版を収録した日本オリジナル・デザインのスチールブック仕様だ。
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勿論です、プロですから(賞賛)