ティム・バートン監督でニコラス・ケイジを主演に『スーパーマン』を撮ろう!という、映画ファンにとっては夢のような企画が、1998年、幻に終わっていた。その頓挫の内幕を描いたドキュメンタリー映画『The Death of Superman Lives; What Happened?』の新しい予告編映像が公開された。
https://youtu.be/GkRxXicAuYo
ニック自身がスーパーマンの大ファンであることは広く知られている。息子にスーパーマンの故郷クリプトン星での名前「カル・エル」と名付けたくらいだから、そのマニアぶりが伺い知れよう。
そんなニックは、1998年、ティム・バートン監督による『スーパーマン』リローンチ映画に正に主演する寸前だったのだ。しかも脚本はオタク脚本家ケヴィン・スミスというマニアにとっては嬉しすぎる布陣だったそう。
しかし結局はお蔵入り。今回のドキュメンタリーの中で、監督のジョン・シュネップは、バートン監督や衣装デザイナーのコリーン・アトウッドら関係者に直撃取材。バートン監督いわく、2年かけて準備をしたが、結局スタジオ側からOKが出なかったのだとか。
ちなみにこのドキュメンタリー『The Death of Superman Lives; What Happened?』自体も予算不足でお蔵入りの危機を乗り越えたといういわくつき。寄付金を募りなんとか完成したそうだ。
■参照リンク
http://blogs.indiewire.com/theplaylist/watch-new-trailer-for-the-death-of-superman-lives-what-happened-explores-the-fate-of-tim-burtons-superhero-film-20150421
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