この夏公開される二大シリーズ最新作、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』と『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』だが、ラスベガスで現地時間21日に行われたシネマコンで、それぞれの主役、アーノルド・シュワルツェネッガーとトム・クルーズが会場にサプライズ登場、最強すぎるツーショットを披露した。
まずはプレゼンのトップバッターとして、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のシュワルツェネッガーが登場。黒のレザージャケットに黒のTシャツ、サングラスというターミネーターの姿で登場し、開口一番「アイルビーバックって言っただろ!」と、映画史に残る伝説的な名台詞まで吐いて、シリーズ12年ぶりの復帰を華々しく宣言しフッテージ映像を紹介した。
「今回、ターミネーター3部作の第1作目となる『ターミネーター:新起動/ジェニシス』に出演を決めたのは、自分も納得のいく正しい方向性の作品だと確信できたからなんだ。この作品はカッコ良く、素晴らしくできあがると思う」と、本作における自信を見せながら力強く語った。
https://youtu.be/Yp7WSYErVSg
そしてプレゼンを締めくくったのは『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のトム・クルーズ。黒のスーツを身にまとったトムのサプライズ登場に、会場は嵐のように熱狂的な拍手が巻き起こり、観客からは「I love you Tom!」と方々から歓声が沸いたとか。
紹介されたフッテージ映像では、トム自身がアクションを行ったモロッコの狭い路地をハイスピードで走り抜け、謎の女イルサ(レベッカ・ファーガソン)を追う手に汗握る迫力のカーチェイスシーンと、イーサン・ハント(トム・クルーズ)が拘束される中、体当たりの華麗なアクションでイーサンを救出するイルサのシーンなどが上映された。
一番の目玉でもある、地上1,500mでの軍用機アクションシーンについては、「撮影中に、本当に小さい石くずのようなものが飛んできて僕の身体に当たったんだけど、胸の骨が折れたかと思ったぐらい激痛が走ったよ。どうして僕はここまでやるのか、それは映画を楽しみにしてくれる観客のためだ。
身体にはハーネスを着けて飛行機に吊るされていたが、身体の動きが自然に見えるようにゆるく吊るされていたため、僕の身体は何度も機体に叩き付けられる。離陸するともう足はどこにも着かないから完全に宙に浮いた状態だ。この時点でもう僕は死ぬほど怖かったよ」と、貴重かつ壮絶な撮影秘話を明かしていたそうだ。
https://youtu.be/ES8oe8PJF6A
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』7月11日(土)全国ロードショー
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)全国ロードショー
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(C) ABImages
■参照リンク
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』公式サイト
http://www.terminator-movie.jp/
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公式サイト
http://missionimpossiblejp.jp/
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