ドイツ・ブンデスリーガ、ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が4月15日、今シーズン限りで監督を辞任することを発表した。7年間ドルトムントを率い、数々の栄光を体現して来たチームの顔ともいえるクロップ監督。今シーズン前半は降格圏を争う予想外の低迷があったが、続投を望む声が多かっただけにこの発表に驚いている人も多いだろう。
https://youtu.be/z7eWqWgeRvk
そんなクロップ監督の功績を讃えブンデス公式でも、彼の7年間の足跡を辿るビデオを公開した。香川真司の海外挑戦と共にこのチームのファンになった日本のファンも多いと思うが、香川を抱きかかえる有名なシーンもダイジェストには収録されている。
「ドルトムントにとって父親のような存在」「敵チームだけど彼がいなくなるのは寂しい」「クロップの替わりなんているのかよ」「まるで学校の人気の先生がいなくなるみたいだな」など、多くは彼の退任を惜しむ声ばかり。印象的なのはシャルケやバイエルン・ミュンヘンなどのライバルチームのサポーターまでもクロップ監督が辞めることにショックを受けているということだ。
その一方で「プレミアで見てみたい」「イタリアでミランの再建を」など各国のファンがクロップのサッカーがみたいと期待の声も寄せられている。
黄色の時代の終焉は非常に残念だが、クロップ監督が次に何処で指揮を取るか世界中が注目している。
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