もうすぐ全米では、5月1日「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」の公開で大いなる盛り上がりを見せています。
マーベルがリリースした、今度の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」はグローバルに冒険が拡がる、というPR動画は"アメリカン・ヒーローのアベンジャーズ"から"世界のアベンジャーズ"になったことを強調しています。
https://youtu.be/AmFc9MumDDs
さて、アベンジャーズに負けず、スパイダーマン、デッドプールの話題でもネットは盛り上がっています!
①映画「スパイダーマン」の動向については、以前お伝えしたとおりですが、マーベル映画のキーマン ケヴィン・ファイギ氏が、マーベルとソニーがコラボして作る新スパイダーマン映画は
・ピーター・パーカーがスパイダーマン(一部で噂されていたアフリカ系でヒスパニック系の若者マイルズ・モラレスではない)
・スパイダーマンのオリジンをゼロから語るものにはしない。
・高校生が正体であるヒーロー"スパイダーマン"を徹底的に描く
・新コスチュームになる
と発言したようです。
ケヴィン・ファイギ氏が、「僕らの作るスパイダーマンは、十代で高校生でピーター・パーカーだ」と発言したビデオ
https://youtu.be/4dnqlncgZEA
スパイダーマンは「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」(2016年5月6日全米公開予定)で何らかの形で登場し、2017年7月28日に、ソニー×マーベルによる新『スパイダーマン』映画公開という風に伝えられています。
このスパイダーマンのリブート話が出るたびに、製作陣が強調してきたのは"今度のスパイダーマンは高校生"ということです。だからアンドリュー・ガーフィルードくんは降板したし、「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」には"14歳のスパイダーマン"登場と報じているメディアもあります。
そして今度のケヴィン氏の発言・・・いまの10代の視点でマーベル・シネマティック・ユニバースを語るということをケヴィン氏は試みたいのかもしれません。なおスパイダーマンが、小僧としてアベンジャーズに入るとどんな感じか?
いまテレビ東京系で放送されているアニメ「アルティメット・スパイダーマン ウェブ・ ウォーリアーズ」をご覧になるか?
https://youtu.be/pF9uzrNNxfI
アイアンマンことロバート・ダウニー.Jr氏のこのツィートをチェックです!
Sorry Spidey, there's a pecking order.(Check out https://www.facebook.com/hrjoephotography for more. Super cool. Definitely posting more in the future.)
Posted by Robert Downey Jr on 2015年3月20日
しかしながら、これはあくまで僕個人の意見なので、別に誰もそういうことは言っていないのですが、今度のスパイダーマンが、「ピーター・パーカーであったとしても、白人ではない可能性はある」のではないかと思うのです。実際、次の映画の「ファンタスティック・フォー」のヒューマン・トーチは、原作では白人ですが黒人のマイケル・B・ジョーダンが演じます。(註:「ファンタスティック・フォー」はマーベル・コミック原作だが、ケヴィン・ファイギ氏によるマーベル映画ではない)。こういう手法が「あり」だとすると"黒人のピーター"になってもおかしくはない、ですよね。
②AOLニュースでも大人気の映画「デッドプール」ですが、バンクーバーでの撮影風景が現地メディアにとりあげられまくっています!
ファンの間では、コスチュームが原作どうりで、ここが支持されています。また、原作どおり、顔面に傷があることもファンを喜ばせています。そしてクールな刀アクション!
これら刀については、ライアン・レイノルズ自身が2つの刀にはBeaとArthurという名前付けている、とコメントしました。
また今度の「デッドプール」には、コロッサスというミュータントが登場します。
今までのX-MEN映画に登場した、全身が金属の肌に変化する怪力のミュータントですが、その撮影風景も報じられています。なおコロッサス役は、今まで演じていたダニエル・クドモアとは別の役者さんが演じることになりそうです。
こうしたメディアの報道に加えて、ライアン・レイノルズ自身もマメにツィート!
Negasonic Teenage Wat-The-Shit?! pic.twitter.com/sUCS7u7BBR
- Ryan Reynolds (@VancityReynolds) 2015, 4月 11
このツイートを通じて、映画「デッドプール」に
・"ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド"という少女ミュータント登場
・演じるのはブリアナ・ヒルデブランドさんという新人の女優さん
ということが判明しました。
「ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド」というのはX-MENのコミックで2001年頃デビューしたテレパシーと予知能力の使い手。ブリアナ・ヒルデブランドさんという女優さんは、僕は知らなかったのですが新人さんですね。元々スキンヘッドなのかな?
さらに このツイートも!
Smells like someone died up in here. #alivepool pic.twitter.com/sZqvmagVND
- Ryan Reynolds (@VancityReynolds) 2015, 4月 8
このデッドプールが、トイレで読んでいるコミックは、恐らくこの4月に発行されるデッドプール250号・・・この号でデッドプールは死ぬ?とされます。レイノルズの「誰か死んだ奴の匂いがするぜ」とトイレで言っているのは、このコミックの内容を言っているのでしょう(笑)
「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」のノイズに対抗するかのように、自分をPRするあたり、デッドプールさん、さすがです!!
テキスト/文・杉山すぴ豊
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