ももいろクローバーZの妹分として、関西を拠点に活躍するアイドルグループ「たこやきレインボー」。「たこ虹」の愛称で知られる彼女らが先日、人力発電ライブを開催し、「エコすぎる」「次世代すぎる!」と話題になったが、そのライブの様子を映した動画が公開された。
https://youtu.be/AkiinmjcQO0
ライブは、環境雑誌『ソトコト』とヴィレッジ・ヴァンガードによるイベント「でんきは作れる! ソトコト的でんきの教室with Village Vanguard Vol.5」として、京都新風館で3月に行われたもの。
「たこ虹家族」と呼ばれるファンが、自転車発電機をこいで発電し、その発電量に応じてライブで歌うことのできる曲数が決まっていくという"新感覚ライブ"。
動画では、ライブを成功させる為に頑張るファンの応援に駆けつけた「たこ虹」メンバーの姿も。ファンと一緒になってペダルをこぎ、「もうあかんわ!」と息を切らしながらも頑張る姿はファン必見だ。
この人力発電ライブは、再生可能エネルギーへの注目度が高まっている中で、「楽しみながら電気を作ること、使うことを考えよう」という趣旨で開催された。『ソトコト』編集長・指出一正さんと「たこやきレインボー」が一緒になって、「再生可能エネルギー」についてクイズ形式で考えるトークの様子も見ることができる。
動画の後半は盛り上がりのライブ映像。まずは、「絶唱!なにわで生まれた少女たち」「なにわのはにわ」を披露。しかし3曲目を披露するには電気が足りないという事態に。そこで急遽、たこ虹メンバーが選んだファン10人が自転車で発電しながらライブを行うことで、3曲目の「踊れ! 青春カルナバル」を歌い切ることに成功している。
最後には、「せっかくこんな寒い中来てくれたのだから、電気がないけどアカペラで」「みんなも一緒に歌ってください!」と、デビューシングル「オーバー・ザ・たこやきレインボー」をアカペラで披露している。
ここまでファンとアイドルたちが一緒になって作り上げたライブがあったであろうか。その盛り上がりの様子はぜひ動画で確認していただきたい。現在、全国ツアーを行っている「たこやきレインボー」の、今後の活躍にも注目したいところだ。
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