007シリーズ最新作となる『007 スペクター』の予告編が公開された。冒頭から「スカイフォール」という言葉が出てくる通り、ストーリーは前作『007 スカイフォール』の直後の模様だ。
https://youtu.be/VqeoiP3ZlXM
予告編では、「ジェームズ・ボンドの幼少期に関する秘密」という、これまでのシリーズには無い展開をほのめかす。
MI6のエージェントであるマネーペニー(ナオミ・ハリス)が「あなたには誰にも言えない秘密がある」とボンドを問い詰めたり、幼少期のボンドが謎の人物と写る古ぼけた写真が意味深に出てきたり、『カジノ・ロワイヤル』でボンドに足を撃たれていたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)は、ボンドに「お前は嵐の中を舞う凧のようなものだ」と言い放つ。もちろん、イタリアの至宝、モニカ・ヴェルッチ様の姿もお目見えだ。
そして顔こそ見えないものの、今作の悪役にしてアカデミー賞俳優クリストフ・ヴァルツらしき人物の不敵なシーンも!
今回公開された予告編にはアクションや爆破、銃撃戦がないが、それ以上にストーリーの謎の深さなど見所が満載。サム・メンデス監督が『007 スカイフォール』に続き、メガホンを撮った本作『007 スペクター』もかなり期待ができそうだ。
『007 スペクター』は12月4日公開
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