今年最大の"マッド"映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が、5月14日、カンヌ国際映画祭で堂々の上映を果たすことが世界で報じられた。
コンペ作品ではなく特別上映とのことだが、5月15日の全米公開より1日早く、それも世界有数の映画祭で上映されるというのは、関係者はもちろんファンにとっても嬉しいニュースに違いない。今年のカンヌ国際映画祭の全ラインナップは4月16日に発表されるのだが、それに先駆けて『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の参戦が発表されたことで、否が応でも盛り上がること間違いなしだ。
2012年にオーストラリアとナミビアでスタートした撮影は100日以上におよび、総額1億ドル(約100億円)かけたとも言われる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。主役のマックスもメル・ギブソンからトム・ハーディにバトンタッチし、破壊度、狂気度、バイオレンス度、アクション度、すべてが過去最高との呼び声も高い。果たしてカンヌではどのような声に迎えられるのか、楽しみだ。
資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、生きる望みすら失い、荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、ある日、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らえられ、瀕死の重傷を負う。同じ頃、ジョー配下の女ロードウォーリアー、フュリオサ(シャーリーズ・セロン)が造反し、"囚われた女たち"を連れて逃走を開始する――。
https://youtu.be/Tu1coohd-6M
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、6月20 日(土)、全国ロードショー
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■参照リンク
・http://variety.com/2015/film/news/mad-max-fury-road-to-screen-at-cannes-film-festival-1201458389/
・hthttp://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuryroad/
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