今年行われた第87回アカデミー賞で、助演男優賞含む3部門を受賞した話題作『セッション』。日本でもいち早く作品をみた著名人たちから、熱い絶賛コメントが続々届いている。
一流の音楽家を目指し音楽大学に入学したニーマン(今大注目の若手俳優マイルズ・テラー)が、伝説の鬼教師フレッチャー(アカデミー助演女優賞受賞のJ・K・シモンズ)と出会い、常人には理解できない高みを目指す究極の師弟関係を描いた青春物語。撮影当時28歳のデイミアン・チャゼル監督が、わずか3億円の製作費のもと、19日間でつくりあげたことも話題となった。
ポップ界のディーバ、マドンナと、NBAスーパースター、コービー・ブライアントは、「ニーマンは私」と自らの人生と重ね合わせ大絶賛。ブルーノ・マーズやアーノルド・シュワルツェネッガーらもTwitterで興奮を伝えている。
また日本からも、
「まるで戦場のような映画だ。音楽院のレッスン場は、武器をもって生き残れるかどうかを鍛えられる訓練場だ。圧巻のラストまで、息つくことも忘れる。終演後は声も出ない。」美内すずえ(漫画家)
「いじめか? 指導か? 常軌を逸したワークショップ。主人公の限界を超えた無我の演奏場面があまりに神々しい。この映画のラストシーンは歴史に残るだろう。」佐野元春(ロック・アーティスト)
「作り手自身が若き天才であるがゆえなのか、アメリカ映画にしたって極端な「才能とハングリーさ」への絶対的確信に、ただただ圧倒されてしまう......編集の切れ味にも脱帽!」ライムスター宇多丸(ラッパー/ラジオパーソナリティ)
他にも、綾戸智恵(ジャズシンガー)、青木崇高(俳優)、シシド・カフカ(ミュージシャン)、町山智浩(映画評論家)、水道橋博士(浅草キッド/漫才師)などなど、豪華著名人からのコメントが殺到。彼らのコメントは公式サイト、公式Twitterで公開中だ。
観た者を衝撃の奈落に突き落とす、恐るべき青春映画『セッション』。「圧巻!」と言われるラストをぜひ劇場で目撃してみてはいかがだろうか。
https://youtu.be/v7jEDQlR9BY
『セッション』は4月17日(金)TOHOシネマズ 新宿 他 全国順次ロードショー
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■参照リンク
『セッション』公式サイト
http://session.gaga.ne.jp/
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