『第9地区』の鬼才・ニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』が、海外でもの凄い反響と大ヒットを巻き起こしている。
『第9地区』ではエビ型エイリアンと人類の闘いを描き世界中を衝撃の奈落に突き落としたブロムカンプ監督が最新作で描くのは、犯罪都市ヨハネスブルクで生まれた世界初の人工知能搭載兵器ロボット「チャッピー」の物語。
監督いわく、「これはロボットが成長し、自分が『本当に生きている』ということに気づき、自分をとりまく様々な人やものに出会い、影響を受け、変化していく物語だ」とのことだが、アメリカでは3月6日に封切られるや、最初の週末で約15億8200万円の興行収入をあげ、週末興行成績第1位。『第9地区』、そして格差社会を描いたSF『エリジウム』に続き、ブロムカンプ作品は3作連続初週1位発進となったことになる。
海外では、「想像してたのと違ってすごくよかった」「発想がすごいよな」「チャッピーが欲しくなったよ」「この監督の映画は映像が独特だよね。今回も気に入ったよ」など、作品をみた人たちから高評価レビューが相次いでおり、今後もヒット街道をひた走りそうだ。
【予告編】 http://youtu.be/eUS6408fveQ
海外では、本編からこんなシーンの解禁動画も。
【CHAPPIE Movie Clip - "Real Gangster"】 http://youtu.be/pG8mCC1ZQ1g
生まれたての知能をもって誕生した人工知能搭載兵器ロボット「チャッピー」。急速に成長を遂げるチャッピーに、研究者たちは「考えるロボットは人類の敵」とチャッピーを追いつめていくことに。「僕は生きたい」と、純粋無垢な心をもったチャッピーが叫んだ先には、果たしてどんな運命が待っているのか...。
『チャッピー』は5月23日(土)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー
■参照リンク
『チャッピー』公式サイト
http://www.chappie-movie.jp/
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