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宴の後の寂しさというところだろうか。昨年のブラジルワールドカップで使用されたスタジアム、2番目に改修費用のかかったスタジアムとして紹介されていたマネ・ガリンシャ・スタジアムが、今や見る影も無く、単なるバスターミナルとして使用されているとブラジルのメディアが報じ話題となっている。
1974年に作られたこのスタジアム、W杯仕様にするために7万人が収容できる巨大スタジアムに改修され、日本もコンフェデ杯でブラジルと対戦したところとしても知られているが、その後ブラジル国内のリーグ戦でも大きな1部リーグの試合は無く、ローカルゲームだと1万人収容が限界ということで宝の持ち腐れになり、結果スタジアム周辺はバスの駐車場になっているという。
【動画】http://youtu.be/NIMGIj2hKU0
北京オリンピックの後にも豪華な会場施設や宿泊施設が廃墟になったという話などもあったが、世界的なスポーツイベントを地方に誘致した際の活用の方法を考えないと、このような無駄が出るという典型的な例といえるだろう。
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