2月28日から公開されたももいろクローバーZ主演映画『幕が上がる』が、公開からわずか4日で興行収入1億円を突破したことが明らかとなった。
一館あたりの平均興収は『アメリカン・スナイパー』についで2位。ももクロメンバーが全上映劇場で舞台挨拶を実施する全国行脚作戦(3/1時点で127館中56館達成)を中心に、様々なゲリラプロモーションやタイアッププロモーションを敢行。全国行脚では、各地に散らばったメンバーが、舞台挨拶やマスコミ取材だけではなく、積極的に観光地やショッピングモールを訪れてチラシをまいたりサインしたりと、ももクロらしい突発的で想定外の宣伝活動を実施したことも話題となった。
口コミが広まり、初日には高校生カップルをはじめ、夫婦、家族連れなど、幅広い観客層が多くみられた上、青春映画の巨匠・大林宣彦監督も、「ももクロを全く知らない私は、普通の女の子が出演した映画として『幕が上がる』を見た。これはアイドルを使ったアイドル映画ではない。とても愛おしい、正統派で古典的な青春映画。本広監督、お見事!」と絶賛するなど、ももクロファン以外の評価も高い。ちなみに本作は、文部科学省の選定や東京都優良映画の推奨も受けているそうだ。
これからどこまでこの興行収入を伸ばしていくか、今後の伸びにまだまだ期待がかかるところだ。
【予告編】http://youtu.be/3snLiEL3Pzw
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■参照リンク
『幕が上がる』公式サイト
http://www.makuga-agaru.jp/
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