チェルシーが新スポンサーとして日本のタイヤメーカー、横浜ゴムと推定4000万ポンド(73億6000万円)の巨額な契約を結び新たなスポンサーロゴつきのユニフォームが話題をさらっていますが、そろそろ来期の各チームの新ユニフォームが続々と発表される時期。そんな中「過去のベストユニフォーム15」というランキングが話題となっている。
https://www.youtube.com/watch?v=53bSsUicRuM
真っ先に挙げられたのがレアル・マドリードの純白のユニフォーム。60~70年までのノースポンサー白にエンブレムだけの伝統のデザイン。
次はイングランド1966年のW杯優勝の真っ赤なユニフォームと、1970年のセレソン、ブラジル代表。ペレの大会でありジャイルジーニョ、ロベルト・リベリーノ、トスタン、ジェルソンと最強の布陣の時のカナリアカラー、続くアルゼンチンは1978年マリオ・ケンペスの活躍で初優勝した時のユニフォーム、どれも「強いは正義」を象徴するユニフォームです。
次は異色の映画に登場したユニフォームから。「勝利への脱出」の連合軍兵士とドイツ代表との間で行われることになったサッカーの国際試合の時に着ていた白にトリコロールの縦のラインが特徴的なユニフォーム、ちなみにキーパーのブルーにトリコロールのデザインもカッコイイです。
1984年のフランス代表10番プラティニの時代や1988年のオランダ代表、ファンバステン、フリット、クーマン、ライカールトなど後の名将も多いトータルフットボール黄金時代のユニフォーム、グラデーションやモザイク的な色合いは80年代ならでは。
さらに企業スポンサー入りのユニフォームから、TDKがスポンサーの1988年のアヤックス、キャンディのロゴの1988年のリバプール、パナソニックのロゴの1991年マルセイユは最強から翌年の八百長疑惑の暗黒時代前夜という意味でも印象の強いものとなっている。1998年のニンテンドーがスポンサーのフィオレンティーナ、80-90年代はその他にも日本企業のスポンサーのロゴが目立ちました。
2008年のバルセロナは赤と青のツートンでバルサの歴史では異端ですがメッシ、シャビ、イニエスタ、プジョールなど最強時代の象徴と言う意味で。その他にも1990年のイタリア代表、1998年のクロアチア代表など全体的にシンプルなデザインのものがカッコイイという風潮があります。
最後に2015年レアル・マドリードの3rd。日本人デザイナーの山本耀司が手がけたドラゴンが描かれた3rdユニフォーム。レア度も含めて今後間違いなく伝説のデザインになること必至です。
https://www.youtube.com/watch?v=4SIIvf0JHFE
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