オンライン英会話サービスの<レアジョブ>とハイキャリア女性の転職サイトを運営する<LiB>が"キャリアアップを望む働く女性"を対象に行った「グローバル企業」についての意識調査において、"会社の公用語が英語になったら?"という質問に約78%の女性が賛成している、という驚くべき結果が出た。
2020年の東京オリンピック開催をはじめ、国際的な取引や外国人向けサービスを行う企業が増えてきている昨今。以前から「グローバル企業」「グローバル人材」という言葉が飛び交っていたが、実際にキャリアアップを望む女性は「グローバルに働くこと」について、かなり積極的のようだ。
以下は"キャリアアップを望む女性"約600名を対象に行った「グローバル企業」に関する意識調査の結果だ(※レアジョブ調べ)。回答者に<レアジョブ>会員が多く英会話への意識が高いことも無関係ではないとは思うが、デメリットを冷静に分析しつつもグローバル化に対する関心、キャリアアップへの意欲が高いことに驚かされる。
■明日からあなたの会社の公用語が英語になったらどう思うか
・嬉しい:38%
・どちらでもよい:39%
・反対:23%
■日系のグローバル企業として思い浮かべる企業
・TOYOTA:37%
・ユニクロ:13%
・日本IBM:8.8%
・三菱商事:8.5%
・楽天:7.8%
・その他:3.6%
・ホンダ:2.2%
・キャノン:1.5%
・任天堂:1.4%
・味の素:1.2%
・ANA:1.2%
・武田薬品工業:1.0%
(敬称略)
■海外で仕事をすることのメリットは何だと思いますか?(複数回答可)
・国際感覚を磨くことが出来る:82%
・他の国の文化を学べる:69%
・就業中に英語のスキルがアップする:52%
・年齢や上下関係などよりも成果で評価してもらえる:31%
・残業が少ない職場環境でアフター5を自由に使いやすい:25%
・その他:5%
■海外で仕事をすることのデメリットは何だと思いますか?(複数回答可)
・言葉や習慣の壁がある:60%
・日本の常識が通用しない:43%
・ビザや証明書の発行が大変:36%
・友人・知人が少ない環境で暮らさなければならない:33%
・福利厚生などの待遇があまり良くない:19%
・その他:6%
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