このところ低迷が続くNBAロサンゼルス・レイカーズ。そんな中、チームのスター選手コービー・ブライアントを辛辣に描いた「レリゴー」動画が登場した。
"Let It Go"をもじって"Let It Tank(負けとけよ)"と、タイトルからしてキツいパロディ動画は、「登場人物や出来事は、たとえ実在の人物をもとにしていても、フィクションにすぎません。音声は明らかに真似してますが」ということわりから始まる。おなじみのイントロが流れる中、まずはレイカーズの本拠地ステイプルズ・センターが、続いて1996年の入団以来、レイカーズの花形選手として20年近く活躍してきたコービーの姿がアニメーションで映し出される。
映像にはコービーのほか、チームメイトのジェレミー・リンや、レイカーズの熱狂的なファンとして知られる俳優ジャック・ニコルソンの姿も。だが一番のポイントはその歌詞の切なさだろう。
「今日の試合では レイカーズファンの姿が見えない」
「(また今日も)勝てなかった 俺が頑張ったのは 神様が知ってるはずだけど」
「負けとけよ 負けとこうぜ」
「自分がギャラ泥棒だなんて 気にしちゃいない」
「(俺が)年をとっても 奴らは少しも困らない」
「引退したらどうしようかな? 『アナ雪』続編にでも出ようかな
やりたいことをやるんだ ルールなんてない だって俺はコービーだから!」
「年をとるなんて 少しも怖くねーし」
(※あくまでも意訳)
と、コービーやレイカーズの不調を指しているくだりが目立つ。
https://www.youtube.com/watch?v=gNE1Vju1ftM
歌詞ひとつとっても、コービーファンにとってはツラすぎるこの動画。見た人からは
「まさにそうだ」
「クッソワロタwww」
「久々に面白いものを見た」
「悲しいことに、歌詞のほとんどは事実なんだよね...」
と、賛同の声があがる一方で
「これまでコービーがどれほど努力を重ねたか、知らないでしょ? 彼の葛藤なんかわからないよね?」
「ちょっとこれはヒドイよ」
「コービーにはレイカーズじゃなく、ほかに活躍の場があるはずだ」
といった、コービー擁護のコメントも寄せられている。
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