昨年没後20周年を迎え、新たなドキュメンタリーの制作発表なども話題となったニルヴァーナのカート・コバーンが、自殺する直前に書き綴った遺書をプリントしたTシャツが販売され話題となっている。
「自分はもうずっと長いこと、音楽を聴くことにも、曲を作ることにも、何かを書くことにも、喜びを感じなくなってしまった。」という衝撃的な告白などが綴られたカートの遺書全文をベースボールシャツにプリントしたシンプルなデザインだが、やはり内容が内容だけに「不謹慎」という意見が圧倒的だったようだ。海外掲示板Redditでも削除するよう要請するキャンペーンが展開された。
あっという間にソーシャルネットなどを通じこのTシャツの存在が広まり、ニルヴァーナのファン以外も参戦し激しく抗議、あっという間にebayの商品ラインナップからは削除されたという。
再び新たな音源や公認ドキュメンタリーの放送なども控え再び注目されているカート・コバーン。ロックアイコンの遺書ということもあり商品化に踏み切ったと思われるが、やはりモラルの点で多くの人が拒否反応を示したのは明らかだ。
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