ももいろクローバーZとアメリカを代表する大御所ロックバンド「キッス」によるコラボレーション・シングルの一部が聴ける試聴サイトが公開され、早速話題となっている。
「ももいろクローバーZ vs KISS」と題されたこの試聴サイト、各々のファンのツイート数を競い、25分毎に勝者を決定して、ももクロ「夢の浮世に咲いてみな」、キッス「SAMURAI SON」どちらかの曲の一部を聴くことができるというもの。
すでにPVなども公開され話題沸騰のコラボだが、「リフがキッスっぽくていい!」「適度にヘヴィで聴きやすい」「しっかりももクロっぽくキャッチーな仕上がり」など軒並み好評。
中には「認めないぞ!」「なんでベビメタをパクるんだ」など元も子もないコメントもあるが、海外のキッス・ファンの間でも「中々面白いじゃないか」や、見た目が幼くみえるからだろうか、「彼女たちはKISSじゃなくてKIZZかな」という書き込みも。
割と肯定的かつ遊びゴコロある企画と捉えているようだが、海外でも「ベビメタのパクリ」という意見が多数出ており、BABYMETALのファンが寛容ではない印象もあるが、現在のベビメタの海外での知名度の高さを、ももクロへの書き込みでも実感してしまう。
現在発表されている音源を聴く限りでは、キッスの楽曲の要素や、リフなどに代表される伝統的なハードロックの形式をとりつつも、キッスも"日本"という要素を重視しているのか、メロディ全般に渡り"和"のテイストも取り込まれている印象だ。
数年前からキッスのマネージメントのオファーで温められてきた「ももいろクローバーZ vs KISS」の企画。奇しくもアイドルとハードロックの融合が、別の形で実現し、世界の反応を見ることになる。
■参照リンク
「ももいろクローバーZ vs KISS」特設サイト
http://www.momoclovskiss.com/
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