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農業機械で知られるヤンマーは2012年で創業100周年を迎えた。



ルドルフ・ディーゼル博士が発明したディーゼルエンジンは2階建て建物ほどの大きさがあった。これを日本の農地でも使えるように小型化したいと考えたのがのちにヤンマーの創業者となる山岡孫吉その人である。
何度も立ち止まり、挫折し、失敗を繰り返し、それでも一度も諦めることなく理想を追い続け1933年12月23日、とうとう世界初の横形水冷小型ディーゼルエンジンを誕生させた。今ではヤンマーのディーゼルエンジンは日本だけでなく世界の農業や都市、漁業を支え、食と笑顔を支えている。

【動画】http://youtu.be/Cu23kFsrRjM

映像は、現代に残るかつてのディーゼルエンジンのワンシーンから始まり、画面は白黒になりタイムトリップする。ルドルフ・ディーゼルの発明したディーゼルエンジンは山岡孫吉の奮闘により小型化される。当時のヤンマーの作業場の様子を白黒の写真で振り返っていく。やがて映像はカラーになり、最後は宇宙空間をバックに地球から横形水冷小型ディーゼルエンジンが浮かび上がってくる。こうしてヤンマーは次の100年への一歩を踏み出す。

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