「モテたい」・・・様々なことを始めるとき、あるいはそれを続けるとき、もっとも大きな動機になる感情のひとつでしょう。しかし、昨今は「草食」男子などと言われ、恋愛に積極的ではない男性が増えているといいます。
そんな風潮に対し、タモリは「それはダメだね」と言います。
普段は、「恋愛しなきゃいけないっていうのもおかしいよね。しなくたっていい。恋愛に夢をかけすぎ」というように、タモリはたけしやさんまといった同年代の人たちと比べても、そういった話をテレビではあまりしない(一時はよく「おっぱい星人」などと言って「おっぱい」好きを公言したりしてましたが)ためか、「恋愛」や「女性関係」などのイメージは薄い感じはします。
だからといって、恋愛に消極的ではないようです。
生涯で一度も女性から「告白されたことなんて一度もない」というタモリですが、恥をかくのが嫌だからと告白しない男が増えているという話を聞いてタモリは言います。
「男はエントリーしなきゃダメだよね」と。
なぜなら「選択権は女にあるんだから。みんながもこみちを選ぶとは限らない」
確かにみんなが速水もこみちのようなイケメンを選ぶわけではありません。だからいくら自分に自信がなかったとしても泥臭く女性にアプローチすることが大事だと言うのです。
「恥かいて恥かいて、それもう泥まみれなって『ケダモノ』とか言われながら、成長していくんだ。行かなきゃ! ケダモノ呼ばわりされて、足蹴にされて、それでもハイヒールにくらいついていくんだよ」
文/てれびのスキマ
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