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セカオワ深瀬の中二病すぎる名言が意外にイイ事を言っているのに受け入れられない理由

2014/12/24 12:30 投稿

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Filed under: カルチャー, 音楽

師走の歌番組でも常に注目を浴びているSEKAI NO OWARI。特にとかく中二病と揶揄されがちな深瀬慧の発言だが、アンチを醸成する一方で「意外にイイ事言ってるかも?」という場面もしばしば、「まだギター・ロックやってんだ?」でセカオワを知らないロックファンまで敵に回してしまい、そこらへんから雲行きがおかしくなったのだが、「もう何も持っていない、世界の終わりから始めることが 僕にとって最高のポジティヴだった」というバンド名からして名言という、やはり一筋縄ではいかないのである。


まず筆頭に挙げられる「人より劣ってるって長所じゃん」。ネット上ではとかく「キモイ」「じゃあ俺たちは長所の塊だよな」といった茶化しも多いが、割とこれが励みになっている中学生はいるのではないかと思うのだ。

大晦日のカウントダウンで場のムードから何故はしゃがないの?と聞かれた時に答えた
「死へのカウントダウンは常に行われているからだよ」。無駄に年を取ったり、TVの前で新年を毎年迎えている我々には痛い言葉である。

「せいぎせいぎせいぎせいぎ...と謳っていたら、そのなかにたくさんの"ぎせい"が生まれました」。これは上手い!笑点で座布団マルチで貰えるレベルで秀逸だ。

「世界に情熱と希望を取り戻したい」。まあこれも何ともイタイ感じだが、多分今日本で"情熱と希望を取り戻したい"といえるのは松岡修造と深瀬慧くらいではないだろうか。

最後に「愛のない悪口ほど 意味のないものはない」。いやあ、アンチを無力化するキラーワード。否定する程気になっているセカオワが登場した時の2chの書き込みの多さが証明している。

正直なところ、相田みつおや松岡修造が言っててもおかしくない語録の数々。結局気に障るか障らないかの境界線は「誰が言うか?」しかないのだろう。"キモイ""イライラする"と毎回言われている言葉の数々だが、キング牧師とかネルソン・マンデラのような別の偉人の言葉だと思えば、何気にいい事言ってるように思えるから不思議だ。

■参照リンク
SEKAI NO OWARI オフィシャルサイト
https://sekainoowari.jp/mob/index.php?site=S&ima=3258

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