来年のゴールデンウィークに映画公開が決定した映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』で復活するフリーザ。以前から「部下にも敵に対しても、基本的に敬語」や「ラディッツのような組織の末端部下の名前までキッチリ覚えてる」など"実はとんでもなく上司として有能な人物なのでは?"という意見があったが、ネット上で「フリーザ様って部下への福利厚生しっかりしてそうだよね」というスレッドが話題となっている。
人間社会に重ね合わせるには若干無理があるが「人種の別け隔てなく部下として取り上げている」を筆頭に「敵であろうと優秀な人材はスカウトする」「弱い部下には武器を与える」「ダメージ回復にメディカルマシーンと福利厚生が完璧」「現場主義で的確な判断をする」「優秀な人物には失敗しても挽回のチャンスを与える」「自分でドラゴンボールを集める姿勢=現場第一主義」など・・・
しかし、その残虐性から「いいですか、ベジータを捕まえてこないと私があなたを殺しますよ!」 こんなこと言う奴がいい上司なわけないだろ。というツッコミにも「でも挽回のチャンス与えてるんだな」とフォローの声が...
「殺す」といった発言はさて置き、サラリーマンに置き換えてみるとこう言った人物は「できる人物」と言われており「くだらない一発芸でも、キレずに最後まで見届ける」や「自分自身に圧倒的なスキルがあっても、秩序のある「組織」を作って雇用を生む」などは、自分で全部やっちゃうタイプの上司には頭の痛い言葉。まさに器の違いをフリーザー様に見せ付けられるのだ。
スレッドでも「いわゆる「恐怖で支配」は抜きで、部下にやる気にさせる手腕は見習うべきだと思うよな」と言ったコメントもある通り、フリーザー様の行動から人の上に立つ人は学ぶ事も多いだろう。
(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
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