ある学生の"歌うプレゼンテーション"動画が「内容とメロディがうまいことハマってるwww」と話題を集めている。
インドの名門ビジネススクールSIBM Puneの学生によるものだというこの動画。いわゆる"フツーのプレゼン"といった感じでパワーポイントの資料がホワイトボードに表示された。タイトルは「グーグルやドロップボックス、ネットフリックス、ザッポス(アパレル関連の米通販サイト)の革新的な実戦」。すると今度はリンキン・パークの「In the end」が流れ始め...。
おもむろにマイクを持った学生は「まずはグーグル。革新的なことをやり続けてる」といった具合に、各サービスについて歌(または説明)をスタート。ドロップボックスのコーラス部分では「自分に正直でいろ/雇われ(hire)たあとはクビになる(fire)だけ」とのたまい、ネットフリックスについては再び「正直でいろ/現実的になれ」と説く。
そしてザッポスは「万人向けじゃないかもしれない/だけど長い目で見ればオイシイはずだ/役職がないんだってさ/これって新しいじゃん」とし、再びコーラスで締めくくった。そしてなぜかジャスティン・ビーバーの写真(ここで笑いが起こる)と、「ゴメンね」という写真も登場。最後のコーラス部分では学生たちまで歌い出すという、謎だらけのプレゼンは幕を閉じた。
https://www.youtube.com/watch?v=OHkhGEAlP28
インド発・エンターテインメント系プレゼンを見た人たちからは
「俺は一体、何を見ていたんだ...」
「確かに"革新的"かもしれないけどさ、ラップはかなりお粗末だな」
「頑張ったのは認めるよ」
「音程を外しまくりなのに歌い上げたのは称賛に値するなw」
といった称賛と戸惑いの声が寄せられている。中には「斬新なアイデアはいいけれど、私が先生だったらF(落第)にするわね」というコメントもあったが、映像を見る限り、彼の先生は好意的だったようだ。日本で同じことをするとどうなるのか、誰か勇気のある人はやってみてはいかがだろうか。
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