「もう少しこの監督でもいいような気がするんだけど...」。今週やっとリーグ戦、ボトム(最下位)から脱出したドルトムントのユルゲン・クロップ監督。
「怪我人が多すぎると言い訳し過ぎ」とか「彼の戦術はもはやブンデスでは通用しない」とか色々厳しい意見が出ていますが、それでもサポーターも含め彼のことが好きなようで「クロップの名場面」という映像が公開されて話題になっています。
ここには「笑顔のクロップ」「おどけて自分の頬をぶつクロップ」「選手たちを愛情いっぱいに小突くクロップ」「リフティングを失敗してコーチにぶつけるクロップ」「熱血溢れるガッツポーズ」「山下真司のスクールウォーズ並に熱く涙を流すクロップ」など、色んなクロップ監督が詰まっています。
【動画】http://youtu.be/CCobKOcePFo
ネットでも「彼がゴールを祝う姿は最高」「バイエルンのサポーターだけどクロップがこの星で一番の監督だと思う」「心を温めてくれるよな」「嫌うことなど出来ない。現在のサッカー界で、最も楽しい監督だ」といったコメントがずらり。
今の低迷状態でも海外のファンから「彼がイングランド代表を指揮する姿を見るのが待ち遠しい」「アーセナルへおいでよ」「リバプールはクロップを連れていよ」など、他のチームサポーターからのラブコールも半端なく多いのです。
よく考えたらドルトムントは2004年、破産寸前のクラブでした。クロップが来る前の2007年は13位で、6位、5位、香川選手が入った2010-11シーズンに優勝、翌年連覇、2位、2位と立派な成績です。
あと2013年はチャンピオンズリーグのファイナルまで行って、今までがとてつもなくドルトムントのサポーターには夢のような時間だったと思うので今の落差はとてもツライと思いますが、もう一度クラブを立て直してくれると信じているファンも多いと思います。
【参照リンク】
The Best of Klopp - Advent Calendar Number 6
http://youtu.be/CCobKOcePFo
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