<YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS>が独立系ソウルミュージック専門レーベル<SWEET SOUL RECORDS>と提携し、ソウルシンガー・Nao Yoshiokaのセカンド・アルバムをリリースすることを発表した。
SWEET SOUL RECORDS所属アーティストであるNao Yoshioka。今回のアルバムも前作同様、同レーベルが創業時から築き上げた海外アーティストとのコネクションを活かした世界基準での制作によるものだとされており、今回のYAMAHAとのタッグは、メジャーレーベルと独立系レーベルのそれぞれの強みを活かしたコラボレーションと言えるだろう。
この取り組みは、Nao Yoshiokaのファースト・アルバム『The Light』のリリース時より水面下で行われてきたもので、YAMAHAとSWEET SOUL RECORDSの有するノウハウや理念を擦り合わせた上で、アーティストのブランディングを徹底して行ってきた結果であるようだ。Nao Yoshiokaはニューヨークで2年半修行しており、その際にアポロシアターのアマチュアナイトで準優勝、及びアメリカ最大級のゴスペルフェスティバルにてファイナリストを経験。またデビュー後は、アメリカ、オランダなどでツアーを行うなど国境を越えた活動をしている人物だ。両社は日本を代表するアーティストとしてNao Yoshiokaを打ち出し、新たなJ-POPの姿を描く次世代のアーティスト像を模索していくとのこと。彼女のセカンド・アルバムは来年、日本及び世界でリリースされる予定である。
【参照リンク】
・Nao Yoshioka オフィシャル・サイト
http://naoyoshioka.com
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