ロケット愛好家たちが、なんと"簡易トイレ"のロケットを打ち上げて話題になっている。
ロケット愛好クラブ<Michiana Rocketry>がロケット打ち上げを決行したのは、『Thrusting the Throne』というイベント。ロケットへの興味を喚起し"簡易トイレもロケットに生まれ変わる可能性がある"ということを証明したかったらしい。
一見バカバカしいが、実はこの打ち上げは構想に2年以上をかけて慎重に計画されたそうで、エンジニアからスポンサーを見つける営業まで、約30人が参加したという一大プロジェクトだったりする。
会場となっているのは、ミシガン州バーリン郡の大豆畑。その奇跡的瞬間(?)を見ようと集まった観客がカウントダウンを開始し、ついに簡易トイレが轟音とともに発射。空高く打ち上がり、(途中で「ロケットをしばし見失う」「再び見失う」とユルいテロップが入りつつ)大きな弧を描くと、しばらくしてパラシュートが開いて減速し、観客たちの2000フィート先にゆっくりと落下した。
【動画】http://youtu.be/I2Rb9oly_C8
会場からはロケット打ち上げ成功を喜ぶ歓声が上がっているが、ネット上では
「なんで簡易トイレ?」
「もっとマシな物を飛ばせばいいのに」
「ミシガン州は平和だな」
「誰かに直撃しそう」
「宇宙ステーションの簡易トイレが一杯なんじゃね?w」
「NASAの予算削減になるなw」
と、超個性派ロケットの打ち上げに様々な意見が寄せられている。
■参照リンク
Rocket fans successfully launched porta-potty
http://arbroath.blogspot.jp/2014/12/rocket-fans-successfully-launched-porta.html
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