今週末J1第33節で来シーズンのJ2降格が決定したセレッソ大阪。降格決定時に怒りのサポーターたちが掲げた巨大なメッセージが海外でも話題になっている。
ゴール裏に掲げられた「史上最攻は経営だけ 大事な強化は空回り 20年間の経験を財産にできないクラブに花は咲くのか?」というメッセージ。
サッカー専門サイト「WHO ATE ALL THE PIES」ではサッカー史上最も簡潔なメッセージバナーと表現。今回の大型補強や、過去の降格の失敗から学ばなかったフロントの姿勢などを紹介している。
海外メディアがどこまでこのメッセージを理解しているかは不明だが、史上最攻=史上最高と「攻めの経営」を皮肉るところから「花は咲くのか?」はセレッソの「桜」にかけるなど、ジワジワとクラブへの想いが感じられる日本人ならではの表現方法といえる。
柿谷曜一朗の海外移籍、山口蛍の負傷など不運はあったもののシーズン当初の大物ディエゴ・フォルラン獲得やセレ女に代表される女性ファンの増加など、華やかな話題が多かった開幕時を考えるとサポーターにとっては一気に絶望の淵に追いやられるような今シーズンだったが、再度J1昇格へ向けて奮起して貰いたいところだ。
【参照リンク】
http://www.whoateallthepies.tv/funnies/204309/fans-of-japanese-side-cerezo-osaka-unveil-the-least-pithy-banner-in-the-history-of-football-photo.html
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(ID:1585625)
自前の有望株をあらかた売りさばいた末にJ2降格だと、再建が出来るかすら怪しいし。
柿谷移籍の時にサポーターは焦げ臭さ感じてたから、なおさら怒るわな。