映画史上、最高に胸熱なブラッド・ピット戦争映画として、公開前から大傑作の予感しかしない『フューリー』で、ブラッドの部下を熱演したローガン・ラーマンが来日! もともとブラッドのファンだったという彼が、間近で見た俳優としてのブラッド・ピット、そして製作者としてのブラッド・ピットについて、リスペクトを込めて本音を語ってくれた。
1945年、第二次世界大戦下。たった1台の戦車でドイツの大軍を相手に戦い抜いた5人の兵士の絆を、壮絶な戦車アクションのつるべ打ちで描いて、早くも本年度映画賞の呼び声も高いウルトラ話題作!ブラッドの熱量が周囲の人間も熱くさせ、かくいうローガンも影響を受けまくったワン・オブ・ゼムだ。インタビューと前後した来日イベントでは、終始ブラッドをリスペクストする姿勢を貫いて、映画さながらの主従関係が感動を誘った。
ローガンは、「俳優として思慮深く、賢いアプローチをする」とブラッドを評する。「映画の信憑性を高め、リアル感を出すために何も惜しまない人だよ。単に金儲けに走らない、最高の作品を作るためだけに動いている。その気持ちが全員に伝わっていくんだ」。ブラッドは普通のスターではない、真の映画人だ。「彼は皆とコラボしたがっていて、それでいて心が広くて、"与えてくれる"人さ!」。
プロデューサーの顔としては、「彼自身は、クレジットされているだけさって(笑)」と謙虚な態度だそうだが、イザという時の、パフォーマンスを見てローガンは、ある想いに至るそうだ。「今回のように俳優として出ているような作品では深く関わってくることがあって、プランBという彼の製作会社内では有能な監督や脚本家のサポートもしている。なにより趣味がいいよ。だから彼の才能を尊敬しているけれど、僕は激しく嫉妬するね(笑)」。
まさしくローガンにとってブラッドこそが"ウォーダディー"。この素敵な出会いと経験を経たローガンが、ブラッドの年齢になった時の成長を妄想するだけでも楽しくなるぜ!
映画『フューリー』は、2014年11月28日(金)より、全国超拡大ロードショー!
■参照リンク
『フューリー』公式サイト
http://fury-movie.jp/
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