インドネシアの才能、ギャレス・エヴァンス監督とイコ・ウワイス主演の2011年の大傑作『ザ・レイド』の続編、『ザ・レイド GOKUDO』が完成。エヴァンス監督の熱いラブコールを受け、日本人ヤクザ・ゴトウ組長役で出演した遠藤憲一に、この衝撃作について聞いた。
鮮烈なバイオレンス描写が世界で高い評価を集め、日本映画マニアのエヴァンス監督が、インドネシアと日本の才能の融合を試みた本作。期待に違わぬ仕上がりに遠藤本人も腰を抜かすが、前作を観ていた遠藤はイン前も期待しかなかったと笑う。「前作が予想以上にすごかったので、この世界に松田龍平君と北村一輝君と入れるなら喜んでと(笑)。それにインドネシアの俳優さんたちも衝撃的で、世界には逸材っているなって思い知りました」。
遠藤演じるゴトウはヤクザの組長で、「戦争だよ!」と怒号を飛ばすシーンの大迫力は、向こうの観客の感想を知りたいほど。事実、「あれで、現地のスタッフがビビっちゃって(笑)」と驚愕のエピソードが! 「静かにしているけれど、合間で怒鳴り散らすシーンがあるので、顔が怖くなっちゃったみたいで。でも、よく見りゃそうでもないなって、思ってくれたみたいですよ。自分的にはヤクザ役は久々だったので、よくわからないですけど」。
この遠藤の迫力にインドネシア映画界はビビったわけだが、遠藤自身も前作の鑑賞時以上に、作品に参加して衝撃を受けたと言う。「インドネシアだけで、これだけのすごいことになっているので、世界中を見渡した時、どれだけかって思いますよね(笑)。自分にとってもいい機会で、観る人にとっても衝撃を感じると思うので、本当にヒットしてほしいです」。あの『ザ・レイド』が日本上陸した時の興奮が再び! 遠藤イチオシの続編に期待を!
映画『ザ・レイド GOKUDO』は、2014年11月22日(土)より、全国ロードショー!
■参照リンク
『ザ・レイド GOKUDO』公式サイト
http://theraid-gokudo.jp/
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