主演と製作総指揮を務めた『フューリー』の日本公開に伴い来日中のブラッド・ピット(50歳)が、ローガン・ラーマン(22歳)とともにジャパンプレミアのレッドカーペットイベントに登場。詰めかけた熱狂的なファンにより会場は一時騒然となった。
司会の呼びかけでブラピとローガンが登場するや、悲鳴のようなファンの歓声と警備員の怒号が響き渡り、会場は熱狂の渦に。まるで『フューリー』が描く戦場さながらの緊張感に包まれ、取材陣も身の危険を感じるほどであった。
簡単な挨拶と日本の観客へメッセージを送った2人は、ファンへのサインや写真撮影に快く応じた後、プレミア上映前の舞台挨拶へ。共に日本メディアの歓待ぶりやファンの熱意に感謝を述べたが、ローガンが「彼(ブラピ)からは多くのことを学びました。常に最高の作品を作ろうと一生懸命なので、僕も最善を尽くしたいという気持ちになりました」とベタ褒めすると、ブラピは「ZZZZZ...」と寝たふりで照れ隠しのツッコミを入れるなど、本当の上司と部下のような掛け合いを見せてくれた。
そして"アカデミー最有力候補"と言われていることについて聞かれると、「賞を獲る、獲らないに関わらず、この作品に誇りを持っているよ。今後、少しでも長くこの映画が観てもらえることを願うよ」とコメントし舞台挨拶を締めくくった。
『フューリー』は11月28日(金) TOHOシネマズ日劇他全国超拡大ロードショー。
【参照リンク】
・『フューリー』公式サイト
http://fury-movie.jp/
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