今秋、渋メン俳優陣によるハリウッド系アクション映画が続々と公開を控えているなか、夏以降に実施中のヒューマントラストシネマ渋谷の企画上映「容赦なき韓国映画」を筆頭に、ジワジワと韓国映画の熱が上昇中だ。そして今、最大に達しようとている。そう、この秋、本当に熱い映画はハリウッドのアクション超大作ではない、韓国映画! 今宵、AOLニュース編集部と宣伝マンたちが、本当に面白い韓国映画を教えて差し上げましょう......。
▼参加作品
・『泣く男』(公開中)
・『俳優は俳優だ』(11月15日公開)
・『ポイントブランク~標的にされた男~』(11月15日公開)
・『メビウス』(12月6日公開)
AOL甲:おい! 早く始めろや!
ポイントブランク正田:うっ、『ポイントブランク~標的にされた男~』は先が読めない展開とハードな......
AOL甲:あらすじなんていらねえんだよ! どれだけ人が死んでるとか、そういう情報出せ。
標的にされた徳嶋:すげー死んでます! すげー格闘もあります! とにかく疾走感あるクライム・アクションなので、韓国映画苦手な人でも楽しめます! というか、予想外の出来事が起こるので、面白いです!
泣く松本:やっぱり撲殺(笑)?
ポイントブランク正田:通常というか設定的に死なないような人が平気で死にます!
AOL甲:ああ、いいなあ。もう1位。面白い韓国映画って、そういうことなんだよ。
泣く栃木:『泣く男』が今年のイチバンって言ってましたよね(笑)。
泣く松本:イ・ジョンボム監督と飲んで、盛り上がってたじゃないですか。
AOL甲:そうでした。今年のナンバーワン韓国映画は、『アジョシ』です! おい、タコ助、ギドクのチンチン映画はどうなんだよ。
メビウス奥村:ギドク監督、すごいいい人だったんですよ。来日した時も、スタッフはちゃんとご飯食べたのか? とか、皆の心配してくれて。
AOL乙:そんなことないでしょー。加藤茶みたいですね。ア、ビバノンノ。
ポイントブランク正田:どうして否定(笑)。
AOL甲:ビョン様のほうが気使うよ。すごい優しかったよ。『悪魔を見た』、今年も最高だな。ビョン様は女性にも男性にも優しいからな。前に髪なでられている宣伝の人がいて、一生の思い出になるとかならないとか言ってたな。
AOL乙:デンゼル・ワシントンとトニー・レオンも同じことしてましたね。
標的にされた徳嶋:皆優しいんですよ~。だからこそ応援したくて、座談会を企画して。
AOL甲:確かにジョンボン監督とか男だったな。漢だな。一緒に飲んだし、紳士的に考えて『泣く男』が今年の一位だね。
AOL乙:あ、ギドクの話だった。阿部定的とか評判を聞くよ?
メビウス奥村:リメイクじゃないですが、『愛のコリーダ』とは、よく言われます。セリフがなくて、感情表現だけで作ってますね。でも、これけっこうコメディーなんですよ。すごく笑いが起こる。ナイフを肩に刺して、チンコの代わりにナイフで射精するとか。ナイフチンコ。
AOL乙:アンタ、さっきから何言ってんだってレベルの話だよねw
AOL甲:ギドクは愛弟子をだいたい取材したけどな。前職の媒体だけど。しかし、まったくシンクロしねえな。『フューリー』観ろよ。『フューリー』を!
AOL乙:キム・ギドクは推さなくても入るでしょ?
ナイフチンコ奥村:だといいですけど。『レッド・ファミリー』は、そうとう入ったみたいなので。
AOL甲:まあ、オレたちは韓国の父親的立場で行くからな。おい、ワンドゥグ!
泣く栃木:懐かしいw
AOL乙:じゃ、赤坂到着後、一言も発していないトイメンの男前、いこうか。
萩原は萩原だ:弊社は『俳優は俳優だ』を推します。殺し合いもチンコも切らないので、劣勢でしょうけれど、こっちはただひたすら濡れ場が豪快で(笑)。本当は18禁なんですけど、編集して15で公開します。こっちもギドクなんで、セックス描写が荒っぽくて。
AOL甲:本当にやってんのか?
新人は新人だ:そこまでは(笑)。でも、アイドルがお尻まで出して頑張ってます!
AOL甲:日本で言うと、どのヘンのポジションだよ。
新人は新人だ:ええと、ジャニーズで言うと......。
AOL乙:おい、ジャニーズで言うなよ。
AOL甲:なんだお前! うちはズージャニはジーエヌだよ。
萩原は萩原だ:三代目 J Soul Brothersくらいだと思います。
AOL甲:築地魚河岸か? これ、皆ケガするぞ!
萩原は萩原だ:男としての願望みたいなものも描いているわけで、自分を散々バカにしていたトップ女優を犯す話なんです。で、女優ってたいしたことないねって言い放つ。映画の中では『メビウス』に出ているって設定もあって、面白いでしょ?
AOL甲:クロスオーバーか。『アベンジャーズ』システム。「マーベル」メソッドだね。
AOL乙:ニッチな印象の『メビウス』ですが、『俳優は俳優だ』のおかげで救われますね。『デアデビル』くらいが、『キャプテン・アメリカ』みたいなポップ感出た。ただ、女子的にはしんどいかな?
新人は新人だ:いえ、「ファーストクラス」みたいな話で、面白いです(笑)。
AOL甲:マウンティング男版! とりあえず今日の映画を観て、話はそっからだな。
取材協力:bibigo 赤坂Bizタワー店
(C)2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved
(C) 2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved
(C)2013 KIM Ki-duk Film. All Rights Reserved.
(C)2013 Next Entertainment World Inc. & Luz Y Sonidos Co.Ltd. All Rights Reserved.
| Email this | Comments