日本では早くも寒さの厳しい季節へと向かいはじめているが、また暖かくなってくると、我々を悩ませるのがゴキブリの存在。そうした世界中で厄介者として多くの人々を悩ませているゴキブリの駆除に、常夏の国・タイで、新たしいアイディアが生まれたことが明らかとなった。現地メディアなどが伝えている。
今回紹介されているのは、米粉・セメント粉末と、ouvaltinと呼ばれているチョコレートミルク飲料の粉末で、水を張ったボウルにそばにこれらを配置することで、ゴキブリが引っかかり捕獲することができるのだという。要は、ouvaltinのにおいや米粉に誘われたゴキブリが、セメントによって固められてしまうというような代物のようだ。現地の現役女子高生が考案した方法なのだという。
現地メディアによると、既存のゴキブリ対策に比べて安価で、そしてエコだというこの手法、果たしてどれほどの効果があるのかは不明だが、一年に何度かはゴキブリに悩まされる我々日本人にとっても、いささか気になる話題である。
文・遠山勤
【参照リンク】
http://mixstuff.ru/archives/66406
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