往年の大ヒット映画『ベストキッド』シリーズでは、沖縄出身の空手家・ミヤギが、忍者のそれを彷彿とさせる、実にミステリアスな日本人として描かれていたが、どうやらそうした神秘的な力は、21世紀に入って久しい今も、空手家の中に脈々と受け継がれているのかもしれない。
あるユーザーによってtwiiter上に投稿されたこの画像は、街の空手道場の生徒を募集している看板である模様。しかし、そこに記されているのは、「大地震・大津波・大不況にまけるな!」という壮大なキャッチコピーで、そのことから、投稿者は「たぶんカラテじゃどうしようもないと思うんですけど」とツイートしている。なお、この画像を見たネット上のユーザーは、
「カラテってすげーw」
「一流のカラテカは礼をするだけで災害を止めるんだよな」
「礼するだけで学校崩してくれねえかな」
「空手スゴすぎですね!w」
「忍殺的なアトモスフィアを感じる」
「極限流空手ならどうにかなりそう」
...と、苦笑しつつも、どこかそのミステリアスな雰囲気に、関心も止められない様子。
体を鍛えるだけではなく、その心も磨くのが格闘技の世界。さすがに地震や津波を止めることはできないかもしれないが、厳しい不況が続くこの世の中を、力強く生き抜く上での精神力は磨かれるものなのかもしれない。
文・葛西敦規
【参照リンク】
https://twitter.com/_4rch/status/524713265197092865
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